作り手：ジル・エ・カトリーヌ・ヴェルジェ Gilles et Catherine VERGÉ

タイプ：白

産地：フランス　ブルゴーニュ
葡萄：シャルドネ
農法：有機農法
土壌：粘土石灰　アンモナイトの化石
発酵：野生酵母　低温を保ちアピキュラ系の酵母にて数年間発酵させる
SO2：無添加
容量：750ml

コメント：
ピュアで深淵。究極の液体。
ブルゴーニュの中でも異質な作り手であり、究極のワイン。シャルドネの旨味をどこまでも引き出し、無限の広がりを持たせています。
このキュヴェは2002年に収穫、低温で3年間の発酵（！？）とシュールリー期間を経て2005年に瓶詰めさらに長い年月瓶熟されました。

〜インポーターテイスティングコメント〜
「レカー」とは「差」という意味で、外れ者、まわりとは違う、他人と大きな差をつける、という意味が込められている。 アカシアの木に囲まれた、アンモナイトの化石が出土する1ha弱のCOTEAUX DES QUARTSの畑のシャルドネ。

ジル・エ・カトリーヌ・ヴェルジェ〜インポーター情報より〜
圧倒的な存在感を放つ、異色のシャルドネたち
限りなくピュアさを追求した造り。純粋なテロワールの表現のために限界を超えた生活をしているカトリーヌ＆ジル・ヴェルジュ。ブルゴーニュのテロワールを我々に知らせてくれるために、生活そのものをかけて探求している姿には世界中のファンが感動している。
栽培は勿論、ビオ栽培、いや、それ以上の厳しい妥協を一切許さない自然栽培。ジルは天体の動き、特に月と地球と生体の関係の学者でもある。
ビオ栽培の目的はブドウ畑に住む自生酵母を限りなく元気に育てること。特に低温、低度数の時にしか働かないあびきゅら系の酵母が大切とジルは言い切る。発酵だけでも最低でも2年間、長い年は4年間も発行が続く。実に危険極まりない造りを敢えて実践してテロワールのピュアさを追求している。
どこまでもピュアさをねらうので発酵槽は樹脂を使用。樽は一切使わない。酸化防止剤も一切使用しない。この厳格さは恐らく世界一だと言い切ってもいい。フランスではここまで徹底しているのはヴェルジェ以外存在しない。


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