作り手:ラ・フェルム・ド・ラ・サンソニエール La Ferme de la Sansonnière
(マルク・アンジェリ / MarkAngeli)
タイプ:白
産地:フランス ロワール アンジュー
葡萄:シュナン・ブラン
農法:ビオディナミ
土壌:片岩 砂
発酵:野生酵母 アンフォラ ドイツ産のせっ器(陶 磁器の一種)を使用
SO2:38mg / ℓ
容量:750ml
コメント:
シュナン・ブラン✖アンフォラの美学
強く豊かな酸味が特徴のシュナンブランを
アンフォラで発酵・熟成させることによりここまでカドがとれて丸みがでてくるとは。
通常のキュヴェより、
まろやかで味わいに広がりを感じます。
グラスから溢れ出すリッチなエキス感は、
熟した蜜リンゴが溶け込んでいるかのよう。
2018年は、そこに
綺麗な酸と一本筋のとおったミネラルがピシッと感じられこのヴィンテージの魅力を味わうことが出来ます。
この地独自の
「アンジュー・ノワール」と呼ばれる片岩質土壌の
シュナン・ブランの究極のカタチです。
「ラ・リュンヌ」月という名前は、畑が三日月型だったことにより名付けられました。
ラ・フェルム・ド・ラ・サンソニエール 〜インポーター情報より〜
1989年の創業時からビオディナミを敢行。当主のマルク・アンジェリは、ニコラ・ジョリーらと共にビオディナミの最重要啓発グループ
「ラ・ルネッサンス・デ・アペラシオン」の中核メンバーとして、
世界にビオディナミの力を伝道した使徒の一人である。コトー・デ・レイヨンとボヌゾー、計7haからスタートした畑は、現在10ha。その土は活き活きした精気にあふれ、畑に立つだけで心が落ち着くほどの生命感に包まれる。生産の中心はシュナン・ブランで、フシャルドは1975年植樹、ブランドリは1949年植樹の古木。収穫量はロワールが豊作に沸いた2015年の、比較的若木を含むラ・リュンヌさえ23hl/haに抑制した。そのワインは、
無限の多層性あるエキス感と、まるで宙を舞う天使を思わせるような
無上の軽やかさと端正さを併せ持つ。まさに
人智を越えた芸術品とも思える境地と波動に達したその作は、まさにヴァン・ナチュールの精髄であり、神聖さすらたたえている。
ドメーヌ解説:
栽培:ビオディナミ/エコセール、デメテール取得。(創業当時からビオディナミ) デメテールを取得するにはビオディナミ法に従わなければなりません。
ワインは勿論の他、リンゴジュース(リンゴの栽 培)、小麦粉、蜂蜜、オイル・・などもデメテールを取得しています。
栽培品種:シュナン・ブラン、グロロー・グリ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、グロロー・ノワール
自社畑面積:7ha
契約畑面積:0.3ha
ブドウ以外の自社農作物:りんごジュース
ブドウ畑以外の自社畑総面積:6ha
主な仕立て方法:ゴブレ式 土壌:片岩上に粘土・砂質、柔らかい沈積物、粒状の片岩と石灰分を含む岩石 栽培、醸造:大小4つの垂直型木製のプレスを使い分けている。 10haの畑すべてでビオディナミを実践。225リットル樽で熟成、いずれも補糖しない。
酵母のタイプ:野生酵母
年間生産ボトル本数:17000 本
未成年者の飲酒は法律で禁止されています。