作り手:クリスチャン・ヴニエ Christian Venier
タイプ:赤
産地:フランス ロワール
葡萄:ピノ・ノワール
農法:有機栽培
発酵:野生酵母 木桶発酵 木樽熟成
土壌:粘土 石灰岩 砂 シレックス
SO2:不明(極少量)
容量:750ml
コメント:
籠いっぱいの熟した野山の赤い果実
AOCとしてはシュヴルニー・ルージュです。
魅惑的な香り、チェリーとブラックベリーの果実味に
土っぽいニュアンスが溶け込んでいます。
余韻はミネラルと
野生の木苺のようなタッチが長く続き。
鶏肉のロースト、ブリなど脂がのった魚のグリル、白カビタイプのチーズと最高です。
温度低めからだんだんとあげていくと、
どんどんと香りが開いていくのが楽しいです!
〜インポーターテイスティングコメント〜
仄かにオレンジが加わる淡い赤色。
熟した野山の赤い果実を籠いっぱいに摘んだような、素朴さと充実した果実香。
加えて、有機のダージリンの茶葉やハーブティーなどを想わせる香り、お香などが仄かに感じられます。
穏やかに
甘い果実の風味が舌先からゆっくりと中盤位まで広がり、ほんのりと黒蜜のような風味やコクが現れ、上品な中に温かさや奥行きがあります。
酸は柔らかいあたりながら中心を捉えつつ果実味を支え、ブレのなさを感じさせます。
果実味やエレガントな様子を感じさせながら、僅かにスパイシーさや
お香などの香りをまとわせながら波のように抑揚を感じさせます。
暑い年だったこともあり、果皮由来の強さを風味の中に僅かに感じさせつつ、
洗練された品格をもつスタイルです。
クリスチャン・ヴニエ 〜インポーター情報より〜
クリスチャン・ヴニエは、若い頃から自然派ワインに興味を抱いており、1995年に
従兄弟のティエリー・ピュズラと一緒に農業学校に入学しました。
農薬の害などについて農民や周辺住民が知らなかった時代に、
ルネ・モスやジュー・ピトン達とも一緒に、当時としては革新的な有機栽培を学びました。
クリスチャン家系は、ロワール地方のブロワ近くで何代も続いている農家ですが、スタート時には父親の畑の葡萄が醸造に適していなかったので、畑を借りましたが、
現在は葡萄の植え替えも終えてトータル7ha弱の畑を所有。7つの品種を栽培しています。
お一人様一本でお願いいたします。
未成年者の飲酒は法律で禁止されています。