作り手:ラ・フェルム・ド・ラ・サンソニエール La Ferme de la Sansonnière
(マルク・アンジェリ / MarkAngeli)
タイプ:白
産地:フランス ロワール アンジュー
葡萄:グロロー・グリ
農法:ビオディナミ
土壌:片岩主体
発酵:野生酵母
SO2:22mg / ℓ
容量:750ml
コメント:
スイートスポットロゼ!
絶妙な甘さです。デザートワインほどの甘さではなく半甘口タイプです。しかしこの甘さ感覚は我々
日本人にとって大好きなスポットだと思います。
完熟した桃です。
コンポートではなく完熟桃です。
しかし
完熟桃以上に完熟した桃です。
グロローグリという品種はグロローの亜種で、グリ系品種なので正確にいうとオレンジワイン的な分野ですが、
マルクさんがロゼと言ったらロゼ 笑
この甘いけど上品な味わいは、
貴腐葡萄ならではなのでしょう。
〜インポーターコメント〜
この畑はクリマの特徴で毎年グロ ロー・グリに貴腐がつき、大変香り高い美しいロゼができる。軽やかで上品 な甘さがある。
亜硫酸を減らしつつ、甘口に仕上げるために、フィルターの回数を増やすことで対応。通常、フィルターをすると、一回につき、10%の量のワインが失われる。
ラ・フェルム・ド・ラ・サンソニエール 〜インポーター情報より〜
1989年の創業時からビオディナミを敢行。当主のマルク・アンジェリは、ニコラ・ジョリーらと共にビオディナミの最重要啓発グループ
「ラ・ルネッサンス・デ・アペラシオン」の中核メンバーとして、
世界にビオディナミの力を伝道した使徒の一人である。コトー・デ・レイヨンとボヌゾー、計7haからスタートした畑は、現在10ha。その土は活き活きした精気にあふれ、畑に立つだけで心が落ち着くほどの生命感に包まれる。生産の中心はシュナン・ブランで、フシャルドは1975年植樹、ブランドリは1949年植樹の古木。収穫量はロワールが豊作に沸いた2015年の、比較的若木を含むラ・リュンヌさえ23hl/haに抑制した。そのワインは、
無限の多層性あるエキス感と、まるで宙を舞う天使を思わせるような
無上の軽やかさと端正さを併せ持つ。まさに
人智を越えた芸術品とも思える境地と波動に達したその作は、まさにヴァン・ナチュールの精髄であり、神聖さすらたたえている。
ドメーヌ解説:
栽培:ビオディナミ/エコセール、デメテール取得。(創業当時からビオディナミ) デメテールを取得するにはビオディナミ法に従わなければなりません。
ワインは勿論の他、リンゴジュース(リンゴの栽 培)、小麦粉、蜂蜜、オイル・・などもデメテールを取得しています。
栽培品種:シュナン・ブラン、グロロー・グリ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、グロロー・ノワール
自社畑面積:7ha
契約畑面積:0.3ha
ブドウ以外の自社農作物:りんごジュース
ブドウ畑以外の自社畑総面積:6ha
主な仕立て方法:ゴブレ式 土壌:片岩上に粘土・砂質、柔らかい沈積物、粒状の片岩と石灰分を含む岩石 栽培、醸造:大小4つの垂直型木製のプレスを使い分けている。 10haの畑すべてでビオディナミを実践。225リットル樽で熟成、いずれも補糖しない。
酵母のタイプ:野生酵母
年間生産ボトル本数:17000 本
未成年者の飲酒は法律で禁止されています。