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アルデッシュ Ardèche
~コート・デュ・ローヌのナチュラル聖地~




アルデッシュについて
アルデッシュはフランスで最も美しい地方の一つに挙げられ、コート・デュ・ローヌの北部、ローヌ川西側(右岸)に広がってる。
ナチュラルワインに注目していなければ見過ごしてしまうマイナーな産地だが、
ここに集まる自然派ワインの作り手たちのワインを飲むといかにAOCという産地が過去の産物かわかってしまうだろう。
北部は花崗岩、南部は石灰岩が中心で、ローヌ川右岸のヴァランスから中央高地の高原まで、数千メートルの急斜面をカバーしている。

石灰土壌は、長い年月をかけて鍾乳洞やダイナミックな渓谷など美しい景観を作ってくれる。

美しい景色の産地からは美しいワインが出来る。
ここでいう美しさとは管理された整然として美ではなく、自然の情景が作り出す美しさである。
アルデッシュのワインを一口飲むとそんな美しさがグラスの中から溢れてくる。





歴史
2000年前、ローマ時代ガリア人がアルデッシュを「ワインの谷」と表現。
19世紀後半にブドウがフィロキセラによって荒廃するまで、ワインの生産は主要な活動であった。フィロキセラ後、この地域は交配品種の栽培がすすむ。これはフィロキセラには耐性があるが、AOCには認可されておらず産地としてはマイナーなエリアとなった。しかし1960年代後半から70年代に、高貴ブドウ品種に広く植え替えられ、2000年代以降は自然派の生産者が注目され新しい流れが起こっている。



アルデッシュのナチュラルワイン
アルデッシュは、ローヌの中で自然派の聖地として知られている。
元を辿れば自然派ワイン醸造指導者のジャック・ネポールのアドバイスの基、1980年ドメーヌを立ち上げた大御所“マゼル”が、自然派天国アルデッシュの起源といえる。
マゼルのジェラルドがマルセル・ラピエールらと出会いナチュラルなワイン造りを成功させたのが1997年、次いで2000年にル・レザン・エ・ランジュのジル・アゾーニがマゼルに影響を受けナチュールに転向。 続いて2006年にジル・アゾーニで研修を経たジェローム・ジュレが協同組合から独立。 マゼル、ジル・アゾーニ、ジェローム・ジュレのアルデッシュのナチュラル御三家が誕生する。
そんな彼らの成功を追って、ドゥ・テール、マス・ド・レスカリダ、シルヴァン・ボックなど、もともと協同組合にブドウを売るなどしていた栽培農家の新しい世代の造り手たちが自然派ワイン造りに挑戦していく。そんな彼らをジェローム・ジュレやジル・アゾーニ、マゼルらが、ワイン造りの指導や販売先の紹介など地域コミュニティをあげてサポートをしていく。その結果、アルデッシュ地区は自然派ワインの一大産地となり、ホットスポットとなっていったのである。 また北アルデッシュで唯一、気を吐くエルヴェ・スオーの存在も忘れてはいけない。



アルデッシュの代表的生産者
ル・マゼル 1980年〜(1997年〜)
ル・レザン・エ・ランジュ 1983年〜(2000年〜)
ジェローム・ジュレ 2006年〜
ドメーヌ・ロマノーデストゥゼ 1993年〜
レ・ヴィニョー 2009年〜
ドメーヌ・レ・ドゥ・テール 2009年〜
シルヴァン・ボック 2010年〜
マス・ド・レスカリダ 2012年〜
ラ・ヴリユ・エ・ル・パピヨン 2012年〜
ドメーヌ・オジル 2013年〜
サミュエル・ブーレ 2015年〜



ジル・アゾーニ / ル・レザン・エ・ランジュについて
ピエール・オヴェルノワ、クロード・クルトワらを敬愛し、「亜硫酸無添加が絶対条件。ワインにブドウ以外のものは入れない」を信条とする、ジル・アゾーニのドメーヌ。ジルはパリで生まれ、ヴォルネイでの修業後、1983年、アルデッシュの静かな渓谷の山間でドメーヌ開設。畑はつい近年まで携帯電話も通じない、孤絶した地域であった。「ブドウはイエス・キリスト。畑は聖母マリア。造り手は二人に従う羊飼いである」を哲学に、真摯かつ情熱的なワイン造りで、濃いばかりで単調になりがちな地域のシラーやグルナッシュから、熟成後にブルゴーニュも及ばないほど繊細で複雑な美しいワインを生む。2016年から息子のアントナンが醸造に加わり、ワイナリー名義も息子の名に変更したが、当面はジルもワイナリーに残り、アントナンを手助けしている。アントナンの加入後はワイナリーの形態もネゴシアンへと変わり、アルデッシュの数人ブドウ栽培家達と契約している。栽培家の中には、やがてはヴィニュロンになろうという人もいて、アントナン達から醸造を学び、ワイナリーを立ち上げる若手も出ている。



ル・レザン・エ・ランジュのワイン
(詳細はワインをクリック)

  ネジュマ Nedjma 2019

  オマージュ・ア・ロベール Hommage à Robert 2018

  ポーズ・キャノン ルージュ Pause Canon Rouge 2019

  ポーズ・キャノン ロゼ Pause Canon Rosé 2019